発酵アルコールは、以前は主として国内産の甘しょ等のでん粉質原料や輸入糖みつからつくられてきましたが、最近は環境対策や原料コスト低減のため、輸入の発酵粗留アルコールを主な原料として製造されています。 一方、合成アルコールは、エチレンに水を反応させる方法(直接水和法)によって製造されています。この合成アルコールは化学工業用にのみに使用され、食品関係には使用されません。