信和アルコール産業株式会社は、より「安全・安心」な商品を安定的に提供していくため、製品の品質向上と生産性向上を目指して、主要製造拠点である船橋事業所の食品添加物工場を再構築することといたしました。
   新製剤製造棟は、品質向上対策として、室内の陽圧化により外気の侵入を防ぐ等の異物混入対策の徹底を図るとともに、エアーシャワーの設置、天井・壁・床の防塵仕様等の衛生管理にも万全を期しております。また、生産性向上対策として作業動線を考慮したレイアウトと最新機器の導入により製造の効率を高め、7基の製造タンク(容量0.8〜12KL)を設置することにより少量多品種生産にも対応できる生産施設となっております。
   併設される危険物倉庫と資材倉庫は、OEM生産の拡大に十分応えられる保管能力を確保しております。
   この再構築工事により、船橋事業所は、関西地区の新神戸事業所に相応する東日本の拠点として生まれ変わります。
   新設備は2012年4月からの本格稼働を予定しております。



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